緑内障

緑内障 手術は「怖くない!痛くない!」線維柱帯切除術 体験レポート

投稿日:2018年12月2日 更新日:



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緑内障手術をはじめ、レーシック、白内障など、目の手術と聞くと「怖くないか?」「痛くないか?」「手術後の生活はどうなるか?」って不安になりますよね。

私の経験から言うと一度体験してみるまでは不安で怖いです。ただ痛みは全くありません。安心してください。

このレポートを読むことによって、これから緑内障や、目の手術を受ける方とって、手術に対する、不安や恐怖が少しでも和らげばと思います。

なおブログ中に書かれている医療用語や手術の内容については可能な限り間違えの内容記載することを心がけますが、専門知識の元に書いている訳ではありませんので、何か間違っていることなどにありましたらお知らせください。

また痛みや見え方についても個人差はありますが、私が実際に感じたままに書いておりますのでご了承ください。

 

2018年 某日。私は都内大学病院の眼科にて緑内障の手術、線維柱帯切除術を受けました。

手術は無事成功し、現在は退院、療養中です。

プロフィール

名前:コロ助(仮名)
年齢:30代後半
性別:男

略歴

  • 公立小学校卒業
  • 公立中学校卒業
  • 都立高校卒業
  • 都内大学卒業
  • 都内企業勤務

緑内障の履歴
20代後半、コンタクトレンズの検診の時に緑内障が発覚。

約10年間、点眼での治療を行う。トラバタンズから始まり、アゾルガ、アイファガンと追加しながら点眼治療を行う。

点眼により、進行のスピードが遅くなるも、視野狭窄が止まらず2018年11月右目に線維柱帯切除術を受ける。

術後の様子を見て次は左目にも同様の手術を行う予定。手術前は、初めての入院、手術のため色々と不安な日々を過ごす。

それでは手術当日から退院までの記録をご覧ください!

手術レポート

2018年 某日(水曜日)

午前9:30

入院カウンターにて入院の手続きを済ませ、入院棟へ。

トイレの場所やコインランドリーの場所、簡易金庫の説明、フリーWi-Fiのパスワードなど簡単な院内の説明の後ベッドで待機。

※意外に思うかも知れないが院内での盗難事故は結構あるらしい。簡易金庫などで管理すること。現金はあまり持ち込まないことが大切。

午前10:00

本日の担当看護師のあいさつがあり、手術着を手渡される。その後、右手に点滴用の管を入れられる。

午前11:00

手術時間の伝達。私は午後2時30分からとのこと。

伝達の際、目薬(サンピロ点眼薬)をもらう。サンピロ点眼薬は眼圧を下げたり縮瞳する薬で手術の1時間前から15分おきに点眼するようにと指示。

とりあえず点眼開始の1時半までは特にやることがないため、付き添ってくれた妻と院内をぶらぶらと散歩することに。

ただし昼食は手術中の嘔吐、誤飲を避けるため食べないように指導されているため、食事はできない。

入院中お世話になるであろう院内の売店やコンビニの場所の確認、やることがないので院内のレストランの場所やメニューの確認など意味もなく不安を隠すように時間を潰す。

途中スタバがあったため、そこで休憩。その後点眼のため、病室に戻る。

午後1:30

いよいよ点眼開始。

手術に向けて徐々に緊張感が高まり始める。

サンピロはしみるなど痛みは特になく、1回目に点眼してから30分位すると薬の作用でだんだん視界が暗くなる。
※薬の効果が切れれば直るのでご心配なく。

15分おきに点眼をしながら妻と、くだらない話やフリーWi-Fiの設定など時間を潰す。

※手術前にWi-Fiの設定や身の回りの簡単な整理は済ませて置くことをおすすめします。

午後2:30

そろそろかと気合いを入れるもなかなか看護師から声がかからない。

やっと来た!

と思ったら前の手術が押しているためもう少し時間がかかるとのこと。とりあえず手術着に着替え待つことに。


午後3:00

ついに看護師さんから呼ばれ、看護師さんと手術室へ。

手術室は別棟のため、歩いて移動。

受付で名前の確認後、手術中に被る帽子を渡され椅子に座って待つように指示される。

とりあえず心を落ち着かせるためトイレに行くことに。

トイレから戻ったらすぐに声がかかり、いよいよ手術室へ。

眼鏡もなく視界がぼやけた状態のため、良く見えなかったが、先生が二名と看護師が数名。

手術道具も揃っていて準備万端の様子。

高まる緊張感。

その一方で室内はミスチルが流れていて、少しでもリラックスするような配慮が嬉しかった。
※妻いわく患者に対してというよりも執刀医がリラックスするように好きな曲を流しているという噂も・・・

室内ではまず名前と手術する方の目を質問される。

「お名前をフルネームで」

「コロ助です。」

「手術する目はどちらの目ですか?」

「右目です。」

この質問はその後もう一度聞かれる。

質問の後、手術台へ。

手術台といっても歯医者の椅子の豪華版のような椅子。

座ると背中を倒され、左手に血圧計、右手に点滴(何の点滴かは詳しくはわからなかった)体には心電図。

そんなイメージで慌ただしく準備が進みます。

そして目の回りに消毒液をゴシゴシと塗られた後、いよいよ顔に右目だけ空いた布を被せられる。

その後、右目が閉じないよう器具を装着。

液体で目を消毒、目薬で局所麻酔などあれよあれよというまに準備が進んで行きます。

因みにここまで痛みは全くなし。目を閉じない器具をつける時に不快感が少しある程度でした。

そしてついに手術開始。

天井の光を見ているとメスが・・・

そこで「あれ?」と気づきます。

入院前の看護師さんからの説明やネットで得た情報だと光に霞んでボンヤリとしか、見えない。だからメスなど見えないと言っていたはず。

だけどバッチリ見えてましたよ!

メスの刃先

「話がちがうよ!」

「もしかして麻酔が効いてないのでは!」

という思いが頭によぎった瞬間メスが入ります。おそらくですが刃先が近づいたので多分そう。

一瞬「ヒヤッ!」としましたが、痛みはなく切られている感触などもなくしっかりと麻酔が効いていたのでひと安心。

局所麻酔のため手術中に会話ができるので先生に伝えました。

「あの~メスの刃先とか見えるんですけど」

「えっ!普通見えないんだけどなぁ。もう少ししたらボヤけてくるんじゃないかな」

とおっしゃっていたのでほとんどの方は見えないんだと思います。安心してください。

その後も多少ボヤけてきましたがほとんどの作業が見える状況は変わりません。

ただ痛みはないし、これも経験と開き直り黙って手術を受けることにします。

メスでの切開、おそらくマイトマイシン(癒着防止の薬剤)を塗布する様子。縫合と、ぼんやりと全ての作業を見ながら40分程度で手術は終了しました。

途中何回も消毒液で目を洗浄するのですが、消毒液が赤い液体のため、なんかワインかけられてるみたいと意味もなく思えるほど痛みや、不快感はなかったです。

あえて言うならば、目に直接注射を打った時に目の奥に違和感があった程度でした。

手術後に先生から

「途中から見えなくなったでしょ?」

「全て見えてましたよ!」

と言ったら驚いていました。

そんなこんなで無事手術が終了し、器具を外した後、目に大きな眼帯をつけられ、車イスで病室に戻りました。

ネットで調べるとすぐに出てきますが、手術中のコツはとにかく動かないことと、リラックスする事。

目をいじられる恐怖感はありますが、痛みはないです。ほとんどと書いていることが多いので多少個人差があると思いますが、私の場合は痛みは全くなかったです。

手術中に力んで目に圧がかかることが一番いけないようなのでとにかくリラックス。これが大切です。

午後4:15

病室に戻ると4時を少し回っていました。

手術中に痛みは全くなかったのですが術後、目がしみる感じと縫っている部分の異物感(ゴロつき)があり、処方されたロキソニンを即効で飲みました。

しみる感じとゴロつきは、多少軽減されますが、その後しばらく続きました。

看護師より、明日の朝、眼帯が外れること、外れてから点眼が始まると簡単に説明をうける。

そして目薬が処方されました。私の場合は以下4本。全てしみるなど痛みはないです。

  • レボフロキサシン点眼液(観戦予防)
  • リンデロンA点眼液(炎症を抑制)
  • リザベン点眼液(防水流出路の再狭窄予防)
  • ムコスタ点眼液UD(角結膜保護)

午後4:30

目がしみるような軽い痛みとゴロつき感があるものの、我慢できるレベル。

妻が用意していてくれたサンドイッチを食べます。体は元気なのですが、眼帯がでかく眼鏡をかけることができません。

私は強度の近視のため、裸眼では何も見えないためおとなしくベッドで横になることにしました。

午後6:00

夕飯の時間。看護師さんが食事を運んでくれて、裸眼では良く見えないため妻の助けを受けながら食事をしました。

午後7:00

看護師さんが術後の様子を見に来てくれました。

眼帯は明日の朝6時に外れるのでそれまでの辛抱ですと慰められこの日は何もできないなと諦めました。

妻はその後帰宅。

スマホで音楽を聴くなど時間を潰して、9時の消灯時間と共に眠りにつきました。

続きは緑内障 手術後の入院生活レポートをご覧ください。

手術を受けて思った事

以上が手術当日の流れになります。
いかがでしたでしょうか?

実際に手術をしてみて思った事は、目の手術は患者が、手術中に痛みを感じないことを前提に考えられているのではないかということ。

なぜなら手術中に痛みで患者が体や目を動かしてしまう事が最も危険な事だからです。

この真意はわかりませんが、今回の手術では痛みは感じられず、安全に安心して受けることができました。

このブログを読んで手術前の不安が少しでも軽減していただけたら、幸いです。

入院持ち物リスト

最後に入院にあたって一般的な持ち物のリストと、私の体験からあったら良いな、便利だったなという持ち物リストを作成してみましたのでご参考ください!

【一般的な持ち物】

  • パジャマ※1
  • 履き慣れた靴※2
  • 下着
  • 服用中の薬
  • 箸やスプーン
  • 湯飲み
  • ティッシュペーパー※3
  • フェイスタオル※4
  • バスタオル
  • 歯ブラシセット
  • ウェットティッシュ

※1パジャマはスウェットやジャージでも可

※2サンダルは不可

※3目薬をたくさん点眼するの
で必須。柔らかい素材だとなお良い

※4介助つきシャンプーの時に目に
水が入らないよう顔を隠すために

【便利なモノリスト】

  • ワイヤレスのイヤフォン
  • ワンセグ携帯
  • ストリーミングミュージック
  • 耳栓(ボーズ)
  • Tシャツ
  • 手鏡※1シャンプー、リンス
  • ボディーソープ

※1目の状態チェック、目やにふいたり

※2状態と主治医の方針もあるようだが手術翌日から介助付で頭を洗えます。水の要らないシャンプーよりも普通のシャンプーで良かった

おすすめサプリメント

「カシス=目に良い」というイメージがありますが、緑内障の進行抑制効果の可能性があるという研究結果が出たそうです。

私も先生に勧められてカシスiというサプリメントを飲んでいます。緑内障に対する後悔はまだわからないですが、長い目でみて後悔したくないと思い続けることにしました。

札幌医科大学眼科学講座の大黒教授グループは『カシスアントシアニンの緑内障性視神経障害に対する効果』の臨床試験を実施。 この臨床実験により、アントシアニン摂取による「目の血流の増加」、「眼圧上昇の抑制」さらには「視野障害進行の軽減」が認められ、カシスが緑内障の進行を抑制するサプリメントとして有用なことが示唆されました。(日本カシス協会HP)

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